用語解説

No.2Dとは、冷間圧延後、熱処理、酸洗などの処理を行った後、適切な光沢を得る程度につや消しロールで軽く圧延して仕上げる表面仕上げ方法です。
材質は、比較的柔らかく、表面は銀白色の光沢を有します。にぶい灰色のつや消し仕上げになりますので、強い光沢を好まない用途に適しています。
No.2Dは主に深絞り加工をする場合に適し、表面が緻密な冷間圧延のため、加工後に磨きやバフ研磨をかけることが可能です。

用途は様々で、一般用材、建材、航空機の構造部分・屋根の排水樋・熱交換器・化学、石油プラントで使われるプラント材など、様々な用途で使用されています。

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