用語解説

ステンレスは、製造方法によって大きく2種類に分かれます。
熱間圧延鋼板と冷間圧延鋼板の2つがありますが、熱間圧延鋼板は別名HOT材とも呼びます。

熱間圧延鋼板は、熱をかけて赤熱状態にしたのち、ロールで圧延をします。

酸化して黒色のスケールが付着しますので、酸で表面につく黒い皮膜や汚れを取り除きます。

製造工程で、1番初めのものなので、NO1と呼びます。
板材で表面が粗く、つや消しの白っぽい表面です。

幅 500mmから約 2200mmまで,厚さは最小 1.2mmまで圧延されます。

熱間圧延鋼板は様々な種類があり、代表的なものはSUS304、SUS316、SUS430、SUS410の4種類になります。